この日は15:00で仕事を切り上げ、ZH2の洗車をしてみました。
バイクはクルマと違って平面が少ないので苦労しました・・・・。
養生をします
洗車は高圧洗浄機ではなく、シャワーホースを使って行うため、
そんなに過剰に養生は必要ないかもしれませんが、
まだバイクを洗う経験が少ないため、念には念を入れて養生を行いました。

隙間から水が入らないように粘着力が弱い養生テープを使用

養生テープではなくビニール袋をかぶせて輪ゴムで縛りました

写真を撮り忘れましたが、イグニッションキーにも養生をしてます。
まんべんなく水をかけていきます
幸いにもクルマの洗車用として使っている「純水器」を持っていて、
バイクはさほど大きくないため、純水のみで洗車をすすめました。
シャワーホースを使って、まんべんなく上から下へ、
ほこり等の大きな汚れを洗い流しました。
コツはできる限り多くの水を使うこと。
水の勢い(圧力)ではなく、
「水量」で洗い流すことを意識しています。
高圧洗浄機はできるだけ避けたいところです。
洗車事情や時短洗車等、やむおえない場合を除いては、
「塗装皮膜」という「やわらかいもの」に対して高圧洗浄機の使用は、
「水圧」が強すぎると思います。
高圧洗浄機を使う場合は、バイクと水の吹き出し口の間隔を、
少なくても腕一本分以上は離して、
できる限り遠くから水を噴きかけるのがよいと思います。
クルマと同じですが、塗装皮膜は髪の毛よりも薄いので、
できる限り大切にしていきたいです。
プレウォッシュとブラッシング

持ち手の長さに応じて2種類を使い分けてみました
クルマで使用しているプレウォッシュ用のシャンプーを用いて、
泡洗車です。
プレウォッシュ後は少し時間をおいて泡が汚れを落としてくれるのを待ちます。
プレウォッシュとは、洗車前の洗浄です。
フォームガンと高圧洗浄機が必要となりますが、
泡を生成してまんべんなく車体へ吹き付けます。
泡が汚れを分解して、汚れを落としてくれますので、
その後ブラッシングをしても軽い力で簡単に洗車ができるようになります。
AutobriteDirect(英国製)の、
「スーパーフォーム」というプレウォッシュ剤を使用。
爽やかな香りが特徴で中性洗剤なので安心して使える、
プレウォッシュ専用シャンプーとなります。
プレウォッシュの泡が残っているうちに、
クルマ用のディテイリングブラシを用いて洗浄開始。
こすらずにやさしくていねいにブラシをなぞらせていきます。
クルマと違って平面が少ないのでディテイリングブラシは大いに役立ちました。
ディテイリングブラシはメジャーメーカーの、
できる限り毛先がやわらかいものがよいです。
毛の品質が重要で、失敗すると傷だらけになってしまいます(ブラシでこすってますからね)。
今回は、カーディテイラーには有名な「KAMIKAZE COLLECTION」と
「CARPRO」のディテイリングブラシを使いました。
すすぎは水量で
最後に大量の水(水量が大切だと思ってます)を上から下へかけて、
ボディに付着したシャンプーの泡を洗い流して、洗車終了です。
ブロワーを使って水を吹き飛ばすか、
マイクロファイバークロスで水気をきって、
エンジンに付着した水はある程度拭き取ったら、
エンジンを暖気運転して熱で残りの水気を蒸発させました。
まとめ
バイクもクルマも洗車をするととても気持ちよいですよね。
洗車をする際は「よく見る」ということもあり、
バイクの異変にいち早く気づくきっかけにもなり得るかもしれません。
またこの時期は路面凍結を防止するための塩化カルシウムもありますし、
放置しておけばサビの原因にもなるため、
寒い季節ではありながら、
マメに洗車をして汚れを積み重ねないようにしておくとよいと思いました。
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