今日はZH2の簡単点検を実施しました。
点検項目
点検というほど大したことではないかもしれません。
バイク乗りの方々なら、日頃から当たり前のようにやっていることです。
1.タイヤ見た目チェックと空気圧点検
2.オイル量のチェック
タイヤチェック(見た目と空気圧)
ZH2のタイヤは、純正タイヤをそのまま使っています。
スペックは以下の通りです。
メーカー:ピレリ
タイヤ:DIABRO ROSSO 3
サイズ(前):120/70ZR17 M/C (58W)
サイズ(後):190/55ZR17 M/C(75W)
空気圧(前):250kpa
空気圧(後):290kpa
利用するツールは2点です。
・エアゲージ(空気圧の測定および空気を抜いて空気圧の調整)
・空気入れ(電動、足踏み式、手動、問いません)
前後のタイヤ表目やサイド(タイヤのロゴとか入っている箇所)を
ざっと見た目でチェックし、
溝の残量や石や異物が詰まったりしていないか、
つまっている場合は除去してきれいな状態であることを確認します。
「エアゲージ」は価格帯も幅広くあると思います。
できれば高精度なエアゲージを1つ用意して、
1〜2週間に1回程度は測定したほうがよいと思います。

ブリヂストン レーシングエアゲージ RCG-10 (チャック形状丸型)を
使っています。
バイクだけではなく、クルマでも利用しています。
お値段はそれなりなのですが、精度は高い一品だと思ってます。
エアゲージは人によりメーカーやものに賛否両論ありそうですが、
大事なのは1つのもので測定し、それを基準とすることだと思います。
測定値のメーター下部にある赤い部分の脇にあるボタンで、
空気を抜くことができます。
空気圧の調整は、規定値より少し多めにいれて、
抜きながら適正値にするため、必要に応じて使います。
なお、
必ず空気圧の測定はタイヤが冷えている(冷間時測定)際に行います。
空気は熱で膨張するため、
タイヤが温まっている温間時に測定すると実態より高目に測定されるためです。

つづいて、空気入れですが、
足踏み式も所持していますが、結構体力を使うので、
キジマ スマートエアポンプ(電動)も使っています。
クルマ、バイク、自転車、ボールにも利用可能です。
息子のサッカーボールの空気入れにも活用しています。
あらかじめ入れた空気量を設定して、
電源ボタンを押すとそのまま空気入れを開始し、
設定した空気圧になると自動停止します。
測定した空気圧は、前が240kpa、後ろが280kpaと、
前後10kpa低かったので、
エアポンプで空気を入れて適正値に調整をしました。
エアゲージの測定値より少し高目に空気が入るようです。
ケーブルが少し短い感じがありますが、
重宝しています。
※空気入れが作動している間、大きめな音がします
オイル量のチェック
バイクを購入して最初のチェックで失敗しました。
センタースタンドがない限り、バイクは進行方向左側に若干傾いてます。
この状態で確認して「オイルが抜けている(ない!)」と、
思ってしまいました・・・。
結果、この状態(バイクが傾いた状態)でのオイル窓からの測定はできません。
これをTwitterのフォロワーさんに教えていただき、
大変助かりました。
1人では傾きを直す手段としてのセンタースタンドがなくてチェックできないので、
車体は自分で起こした状態で、
妻にオイル窓の写真を撮ってもらって点検しています。

エンジンオイルはエンジンが動いている際には、
絶えずエンジン内部を循環しています。
よって、エンジン始動したままとか走行後は、
オイル窓からチェックしてもまだオイルがエンジン内部から戻ってきておらず、
「入っていない・・・」という状態に見えます。
チェックする際は、エンジン停止後、
時間がある程度経過した後に確認をしましょう。
エンジンオイルはMaxとMinの間にあれば問題ありません。
満タンにしておく必要はなしです。
まとめ
タイヤの見た目や空気圧のチェック、
オイル量のチェックは大した時間もかからずできる作業だと思います。
オイル量チェックはバイクの傾きを直して確認のため、
車両によっては手間かもしれませんが・・・。
ただ、どちらもとても重要な点検で、
チェックを欠かさないようにしておけば、
不要なトラブルも回避できるため、
できる限り定期的に実施して、
故障のないバイク生活を送れるといいですよね。
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